自治体職員の勉強ブログ

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新規採用者研修

昨日、新規採用者の研修で、私が働く部局に関する研修を行いました。

今回、「人前で話す」ということで、以前、プレゼンテーション研修を受けたことは、このブログでも書きました(プレゼンテーション研修 - 自治体職員の勉強ブログが、今回は忙しく本番まで時間がなかったため(いいわけ)、研修での教訓を活かしきれたかというとその点はかなり怪しいです。

プレゼンテーション研修を受けていたことから、是非とも新採研修で話してみたいという気持ちは前々からありましたが、準備期間が短くなりそうだったので、研修で話すと自ら名乗り出ることについては尻込みする気持ちもありました。

私の働く部局は、かといって、若い職員にとっては関わりも薄く、小難しい印象を与えがちなところなので、「如何にわかりやすく伝えるか」、「如何に身近なものとして感じてもらえるか」が今回の個人的なテーマでした。

人に伝えるということを意識して準備を行う過程で、部局に関することについて自分の中で曖昧だった部分も整理することができました。また、準備が何よりも重要だと思っていたのですが、ギリギリまで準備を重ねることがてきたこと(精神力)、そして、多少の度胸が身に付いたであろうことは、大きな収穫であったと思います。

私の職場において、3年目に入ったばかりの職員がこのような場で話す機会というのは決して多くありません。職場の方々からは温かい目で見守りつつ貴重な経験の場を与えていただきました。新規採用の方々には真剣な面持ちでお付き合いいただきました。大変ありがたく思います。